草加市 ベル歯科医院

草加市中央 ベル歯科医院の顎関節症

顎関節症

顎関節症とは、顎の筋肉および関節の機能障害に対して広く用いられています。その中には、口を開閉する際に軽くコキッという音がするとか、はずれたような感じがするといった程度の症状から、顎や顔面、首そして肩にかけて、姿勢や行動に影響するほど強い痛みが継続する場合まで様々です。
顎関節は、顎骨を頭蓋につなぎとめる役割を果たし、両耳のすぐ前の位置にあります。滑るように動く「球窩関節」で、なめらかに作動するには正しい位置で噛み合わさっていなければなりません。1日に2000回以上も往復する動作が繰り返されます。手指を耳の前部にあてて口を開け閉めすると、顎関節の動きがわかります。

顎関節症の徴候とは

顎関節が正しく作動しないと、以下のような症状が現れます。
1) 顎関節の動きに伴うはっきりしたノイズの発生。
   「コキッ、カクカク、ガリッなど音がする。」
2) 顎を完全に開ききる際の痛み。
3) 開口範囲の制限。
4) 顔面の痛みや顔面の筋肉の疲労感。
5) 耳の感染症が原因ではない耳の痛み。
6) 時折、一時的に顎が「開いたまま動かなくなる」
   ようなロッキング現象。
7) 耳鳴り
8) 頻繁な頭痛。

顎関節症の原因とは

顎関節の動作のしくみとは、両方の顎関節が下顎にある「関節丘(顆)」である球関節と、頭蓋にある「ソケット(受け)部分」にあたる窩関節から構成されています。この2つの骨表面には「関節円板」がはさまっていて、衝撃を吸収する役割を果たし、関節がなめらかに滑るように動くのを可能にしています。
関節円板は靭帯および結合組織によって関節を背にした所定の位置に保持されており、この靭帯および結合組織には血管と神経が走っています。
また、一連の筋肉が顎骨に直接付着しており、顎の動作の調整、安定及び制御を行っています。

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顎関節症の原因として以下のものが考えられます。
1) ストレスによる歯ぎしり、歯の食いしばりおよび筋痙攣
2) 喪失歯または曲がった歯。
   歯を抜いて放置すると歯が動いて噛み合わせが悪くなるため。
3) 過蓋咬合
4) 咬合異常(上下の歯の噛み合わせが」悪い)

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このような原因により、顎のずれや移動が生じ、顎関節の神経や血管、筋肉、結合組織などにストレスを与えます。
このような状態が長く続くと、不自然な体位に適応しようと身体がみずから補正を開始し、首や背中、さらには腕や骨盤の筋肉にまで影響が及ぶようになります。

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